一人一台もしくは二台の個人用コンピュータ(端末)を扱うことが出来ます.
機種はMac, PC, Unix,Linuxなどなどなんでもあります.自分の好きなマシンを使うことが出来ます(多分).これらは端末として利用しているだけで,基本的には自分の使う物が1台あれば十分です.
研究に使う計算機はサーバールーム内にあり,分子動力学シミュレ—ションを専用に行なうためのもの(分子動力学専用計算機MDGRAPE-2, MDGRAPE-3)やゲーム用に開発された計算機(PLAYSTATION-3, GPUクラスタ)もあります.PS-3やGPUはそれぞれ機種特有の言語で書くことで,分子動力学シミュレーションを行うことができるようになります.
研究室で所有しているコンピュータの能力は,皆さんの使っている汎用のコンピュータ(普段使っているパソコン)と比較すると数千台分あります.また,専用計算機以外にも
1CPU内にたくさんコアの載っているサーバマシンもあります.シミュレーションの実行環境としては大学の研究室ではトップレベルであるといえます.世界最先端の研究を行いたい人にとっては,こんなにすばらしく快適な環境はないと思います.
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